新上五島警察署で警察署協議会の会長を務めた男が路上で寝込んでいた男性から現金などを盗んだとして警察に再逮捕されました。 再逮捕されたのは、新上五島町奈良尾郷に住む45歳の自営業の男です。 県警によりますと、男は2024年12月14日午前1時ごろ、長崎市浜町の路上で寝込んでいた60代の男性から現金5万7千円やリュックサックなど16点(時価約11万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 調べに対し、男は盗んだことは認めていますが、容疑の一部を否認しているということです。 男は、4年前から新上五島署で警察署協議会の委員を務めていて、2023年6月からは会長職に就いていました。 しかし、2024年12月に長崎市で女性に乱暴した上、現金などを奪った強盗と不同意性等の容疑で12月14日、警察に逮捕されていて、その捜査の過程で今回の窃盗事件が明らかになったということです。