面識ない男性を路上で殴る 青森県警機動隊の巡査部長を仙台で逮捕 「間違いありません」

路上で面識のない男性に暴行し、けがをさせたとして県警察本部の機動隊員が逮捕されました。 逮捕されたのは、県警察本部警備部機動隊に所属する巡査部長で青森市石江の槻澤崇 容疑者39歳です。 槻澤容疑者は昨日午後10時すぎ、宮城県仙台市の仙台駅西口近くの歩道で、面識のない19歳の男性の顔を殴り、投げ倒したりするなどして、口の中を切るけがを負わせた傷害の疑いが持たれています。 槻澤容疑者は、当時酒を飲んだ状態で、調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。 県警察本部によりますと、槻澤容疑者の日頃の勤務態度に問題はなく、昨日は休暇で実家に帰省していたということです。 仙台中央警察署が、何らかのトラブルがあったとみて、当時の詳しい状況を調べています。 県警察本部の石田利也首席監察官は「法の執行者たる警察官として あってはならない行為で厳正に対処するとともに、全職員に対して職務倫理教養等の再発防止対策の徹底を図り、信頼回復に全力を尽くしてまいります」とコメントしています。

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