1月、加須市のコンビニエンスストアで男が刃物で店員を脅し、現金3万円を奪って逃走した強盗事件で、35歳の会社員の男が逮捕されました。 男は「金がなくまともに食事ができなかった」と話しているということです。 強盗の疑いで逮捕されたのは、加須市南篠崎の会社員 中島宏樹容疑者(35)です。 警察によりますと、中島容疑者は、1月27日午前2時50分ごろ、加須市北平野の「セブンイレブン加須北平野店」に客を装って入り、35歳の男性店員に包丁のような刃物を出して「金を出せ」などと脅し、レジから現金3万円を奪い逃走した疑いが持たれています。 男性店員にけがはありませんでした。 警察の調べに対し中島容疑者は容疑を認めていて「ギャンブルで借金があり、金がなく3日まともに食事ができなかった」と話しています。