札幌・北警察署は2025年2月5日午前7時ごろ、割賦販売法違反の疑いで、宮崎県延岡市に住む会社員の男(26)を逮捕しました。 男は2023年1月30日から2月11日までの間、4回にわたって販売元の男に時価合計約3万1000円相当の暗号資産を支払い、メッセージアプリケーションソフトを使用して他人名義のクレジットカード番号等を受け取った疑いがもたれています。 警察によりますと、男はビットコインで約3万1000円を支払い、テレグラムを使ってクレジットカード番号などの情報を受け取っていました。 販売していた男は2024年2月にすでに逮捕されていて、この男の捜査のなかで、購入者として男が浮上したということです。 男は受け取ったクレジットカード番号等を使用して、家電製品などを購入していて、被害額は15件で合計136万円相当だということです。 男は「ビットコインで支払いをしてクレジット情報を買ったことに間違いない」と容疑を認めていて、警察は男の余罪についても調べを進めています。