防犯カメラに遺体運搬の男か 被害者のカードで現金引き出しも 東大阪市

大阪府内で男性の切断遺体が見つかり男が逮捕された事件で、男の自宅近くの防犯カメラに遺体を運んでいるとみられる姿が映っていました。 防犯カメラには、金髪のかつらをかぶった人物がキャリーバッグと袋を持って歩く姿が映っています。 この人物は、大木滉斗容疑者(28)とみられ、2024年12月28日頃、東大阪市の空き家などで国交省の神岡孝充さん(52)の遺体を遺棄した疑いが持たれています。 警察によると、遺体は切断されていて、2月3日には、大阪市中央区で頭部と保冷バッグのような銀色の袋が見つかりました。 大木容疑者はかつらで変装するなどして、徒歩と電車で遺体を運んでいたとみられています。 捜査関係者によると、大木容疑者とみられる男が神岡さんのキャッシュカードを使ってコンビニで金を引き出していたことも新たに分かり、警察は金目的の事件の可能性も含め、捜査しています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加