8日未明、大牟田市で酒を飲んで車を運転したとして、会社員の男が逮捕されました。 車には酒を飲んだ10代の少女が同乗していて、警察が詳しく調べています。 警察によりますと8日午前1時過ぎ、パトロール中の警察官が、ふらついたり急ブレーキをかける車を発見し、停車させました。 運転していた男の吐いた息を調べたところ、基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたため、警察は熊本県荒尾市の自称会社員、馬場晋介容疑者(24)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 警察の調べに対し馬場容疑者は容疑を否認し「きのうの午後7時から8時まで、自宅で缶ビールと缶チューハイ500mlを1本づつ飲んだが、それ以上飲んでいない」などと話しているということです。 車には10代の少女が酒を飲んだ状態で同乗していて、警察は同乗罪についても調べるとともに、飲酒に至った経緯も調べる方針です。