贈収賄事件・岩国市職員と元会社役員を送検…予定価格教えた見返りは交際相手の旅行代金か…

岩国市が発注した道路補修業務をめぐる贈収賄事件で、7日に逮捕された市の職員ら2人が、送検されました。 収賄と官製談合防止法違反などの疑いで送検されたのは、岩国市の職員の男58歳です。 また、贈賄などの疑いで送検されたのは、岩国市の元会社役員の男69歳です。 羽倉容疑者は2023年、道路補修業務の2件の指名競争入札で、関戸容疑者に入札の予定価格などを教えて落札させ、見返りとして自身の交際相手の旅行代金およそ12万円を負担させた疑いが持たれています。 警察は、岩国市の別の随意契約でも予定価格に近い金額を教えていたとみて、捜査を進めています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加