顔を殴り棒で足を叩き…知人(20)に暴行し顔を骨折など大けがさせたか 男5人を逮捕 火のついたたばこを肩に押しつけも 広島・東広島

顔を複数回殴るなどして知人男性(20)に大けがをさせたなどとして、広島県警は11日、傷害などの疑いで男5人を逮捕しました。 傷害などの疑いで逮捕されたのは、▼山口県田布施町に住む配管工の男(23)▼東広島市三永に住む、建設作業員の男(29)▼山口県岩国市玖珂町に住む、アルバイトの男(22)▼中国籍で東広島市西条町田口に住む、無職の男(21)▼山口県柳井市古開作に住む、自称・建設作業員の男(22)の5人です。 警察によりますと、5人は共謀して去年、東広島市西条町の宿泊施設などで、知人男性(20)の顔を殴ったり、足を棒で叩いたりする暴行を加え、顎や目の近くの骨を折る大けがをさせた疑いが持たれています。 また、山口県の配管工の男(23)は、この男性に対して、多数回にわたって火のついたたばこを肩などに押しつけ、頭を金づちで殴るなどの暴行を加え、さらに東広島市の建設作業員の男と共謀して暴行し、顔や足、腹部に大けがをさせた疑いも持たれています。 被害に遭った男性から警察へ届け出があったことで事件が発覚。 警察は捜査に支障があるとして、5人の認否を明らかにしていません。 なお、山口県の配管工の男と、東広島市の建設作業員の男、山口県のアルバイトの男の3人は、同じ知人男性(20)を脅迫し、「120万円を借用した」という内容の借用書を書かせたなどとして、1月15日に強要の疑いなどで逮捕されていました。 警察は男5人と被害者男性の間に、何らかのトラブルがあったとみて事件のいきさつを調べています。

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