【速報】病院関係者らが患者の殺人を隠蔽しようとしたか 警察が当時の院長と主治医を逮捕へ【みちのく記念病院殺人事件】

2023年3月、青森県八戸市の病院で発生した凶器に「歯ブラシ」を使った殺人事件を巡り、当時、病院の関係者らが事件を隠ぺいしようとしたとして、警察は当時の院長と主治医のあわせて2人を逮捕する方針を固めました。 警察が逮捕する方針を固めたのは、八戸市にある「みちのく記念病院」のいずれも60代で病院を運営する組織の理事長で当時の院長と主治医の2人です。 この病院では、2023年3月、入院していた男が同じ病室の男性患者の目の付近を歯ブラシの柄で突き刺すなどして殺害する事件が起きていました。 その際、病院は、男性の死因を「肺炎」、発病から死亡までの期間は「1日間」と記載した死亡診断書を作っていたことが遺族への取材で分かっています。 また、警察への通報は病院からではなく、関係者からで、男性の死亡が確認されてから8時間以上が過ぎていたということです。 こうした経緯を踏まえて警察は殺人事件が起きてから1か月後に病院を捜索し、当時の状況を調べていました。

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