【続報】理事長を逮捕 病院内での殺害を隠蔽の疑い 青森県八戸市みちのく記念病院

2024年3月、青森県八戸市の病院で起きた殺人事件を巡り事件を隠蔽したとして警察は14日朝、関係先の強制捜査に入り、医療法人の理事長を犯人隠避の疑いで逮捕しました。 警察は14日朝から殺人事件を隠蔽した疑いで八戸市にある「みちのく記念病院」の医療法人の理事長や当時の主治医に任意同行を求めるとともに関係先の家宅捜索に入りました。 殺人事件は2024年3月に発生、病院に入院していた男が同じ病室に入院していた八戸市の髙橋生悦さん当時73歳を歯ブラシで刺して殺害しました。 病院が作成した死亡診断書では死因が「肺炎」と記載されていましたが、髙橋さんの死因は頭蓋内損傷および失血でした。 また病院から警察に正式な通報はなく、高橋さんの死亡が確認されてからおよそ8時間後に内部関係者の通報で発覚しました。 警察は事件の翌月、虚偽の診断書を作成したとして医師法違反などの疑いで捜査を進めていました。 警察は理事長と当時の主治医が共謀して事件を隠蔽した疑いが強まったとして、犯人隠避の疑いで任意同行を求め、先ほど理事長を逮捕しました。 当時の主治医も容疑が固まり次第逮捕する方針です。

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