トルコのショッピングセンターの天井裏で配管に囲まれ、息を潜める男。 男は客でもなければ工事関係者でもありません。 なぜ、そんなところにいたのでしょうか。 防犯カメラで男の動きを追いました。 ショッピングセンターにやってきた男。 金属探知機のゲートをくぐり向かった先は、改装中の宝石店。 この男、店にある金塊と現金を狙うドロボーだったのです。 ところが店内で犯行に及んでいると、宝石店の警報器が作動。 捕まることを恐れた男が逃げ込んだのが天井裏だったのです。 逃走するタイミングを見計らう男。 一方で、ショッピングセンターはドロボーが入ったと大騒ぎ。 警察犬を投入するなど、駆けつけた警察官によるドロボーの捜索が続いています。 男と警察の我慢比べ。 天井裏で男は飲まず食わずのまま、実に3日耐えると、警察の姿がなくなりました。 すると男は天井裏から飛び降り、急いで店の外へ。 しかし、諦めていなかった警察は近くで警戒を続けており、男を確保。 調べに対し男は、「金に困って盗もうと思った」などと話しているということです。