18日未明、北海道苫小牧市で、酒を飲んで乗用車を運転したとして、会社員の男（20）が逮捕されました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市明徳町2丁目の会社員の男（20）です。 男は、18日午前1時半ごろ、苫小牧市清水町4丁目近くの道道を酒を飲んだ状態で運転した疑いが持たれています。 この直前、男は飲食店で無銭飲食をしたとみられ、店の関係者が「無銭飲食で被疑者が逃走している」と警察に通報しました。 駆けつけた警察官が男の乗用車を発見、停車させて職務質問をしたところ、運転していた男から酒の臭いがしたということです。 警察が呼気検査をしたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、男をその場で逮捕しました。 取り調べに対し、会社員の男（20）は「飲酒運転をしてしまったことは間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。 男の車には同乗者がいたということで、警察は、同乗者が男の飲酒を把握していたかどうかや、男がどこでどのくらい酒を飲んだかなど詳しく調べています。