無資格で二重整形やヒアルロン酸注射、容疑で美容サロン経営の中国籍女ら3人を逮捕

医師の資格がないのに二重まぶた整形や注射などの医療行為を行ったとして、警視庁生活環境課は医師法違反(無資格医業)の疑いで、美容サロン経営の中国籍、韓旭娟容疑者(45)=住所不詳=と弟(37)と息子(23)の計3人を逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。 同課によると、韓容疑者らは東京・池袋のマンション一室で美容サロンを経営。資格がないにも関わらず、まぶたの切開や縫合、麻酔薬やヒアルロン酸とする液体の注射などを行っていた。 口コミやSNSで集客し、多くが中国人客だったという。昨年、客の女性2人から施術箇所が化膿したと被害相談があり発覚。同課はほかにも同様の被害があるとみて調べる。女性らは1回の施術で25万~55万円ほどを払ったと話しているという。 逮捕容疑は共謀の上、医師でないのに、令和5年1月ごろ~6年11月ごろ、10回にわたり、女性2人に対してまぶたの切開や注射などの医療行為を行ったとしている。

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