去年7月、宮城県色麻町で銅線ケーブルを盗んだとして、警察はカンボジア国籍の4人を逮捕しました。 逮捕されたのはティムティボット容疑者(24)など、カンボジア国籍の4人です。 警察によりますと、4人は去年7月30日の夕方から翌日の早朝までの間、色麻町にある太陽光発電所から、銅線ケーブル合わせておよそ4760メートル分、時価3808万円相当を盗んだ疑いが持たれています。 警察の調べに対して、ティム容疑者など2人は黙秘していて、ほかの2人は容疑を認めているということです。 警察によりますと、県内では太陽光発電施設を狙った窃盗事件が108件発生していて、被害額としては過去最大だということです。