13日午後、札幌市南区で、酒を飲んで車を運転したとして、自称63歳の男が逮捕されました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、住所や職業、年齢すべて自称の札幌市南区澄川4条7丁目の63歳の無職の男です。 警察によりますと、男は、13日午後5時50分ごろ、札幌市南区澄川3条4丁目の市道「平岸通」の交差点で、信号待ちをしていた軽乗用車に追突しました。 事故のはずみで、追突された軽乗用車と男が運転する乗用車が交差点に進入すると、左から来たオートバイも男の乗用車に衝突しました。 これらの事故では、追突された軽乗用車を運転の40代女性と乗っていた2人、オートバイを運転していた20代女性の合わせて4人が身体の痛みを訴えて、手当てを受けているということです。 男に、けがはありません。 駆けつけた警察官が、男が酒臭いことに気づき呼気検査をすると、基準値の4倍以上のアルコールが検出されたため、男をその場で逮捕しました。 取り調べに対し、自称63歳の無職の男は「お酒を飲んで運転して、交通事故を起こしたことに間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。 警察は、男がいつ、どこで、どのくらいの量の酒を飲んだのかなど詳しく調べています。