トラックで原付と衝突し逃走した疑い 39歳会社員の男を逮捕 酔って取り調べに受け答えできず 別の当て逃げにも関与か

福岡県古賀市で2トントラックを運転して原付バイクと衝突し、男性に重傷を負わせたうえそのまま逃走したとして、会社員の男が逮捕されました。 過失運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、北九州市門司区松原の会社員・松下大晃容疑者(39)です。 松下容疑者は22日午前10時ごろ、古賀市久保の交差点で2トントラックで直進中に左から直進してきた原付バイクと衝突し、そのまま逃走した疑いが持たれています。 原付バイクに乗っていた古賀市の男性(66)は頭の骨を折る重傷を負いました。 警察によりますと、目撃者のドライブレコーダーなどからトラックのナンバーを特定。 約7時間後、別の当て逃げ事件で同じトラックの目撃情報があり、警察が捜査していたところ、4キロほど離れた福岡県新宮町で松下容疑者を発見しました。 松下容疑者の呼気からは逮捕前の検査で基準値の9倍近いアルコールが検出されていて、取り調べに対して受け答えができていないということです。 警察は、酒気帯び運転の疑いも視野に、松下容疑者が酒を飲んだ時間や場所についても調べる方針です。

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