当時、勤務していた福岡県大野城市の病院で、寝ている入院患者の体を3度にわたり触ったとして、准看護師の男が25日、逮捕されました。 不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、福岡市南区に住む准看護師、太田尾信久容疑者(63)です。 太田尾容疑者は2024年1月末まで勤務していた福岡県大野城市の病院で、2023年12月から2024年1月にかけて、3度にわたり、寝ている入院患者の20代の女性の体を触った疑いです。 女性は退院した後、「男性看護師が病室に入ってきて、胸を触られる感覚があった」と警察に相談し、警察が捜査していました。 事件はそれぞれ午後11時ごろ、午前4時ごろ、午前6時ごろに発生しました。目撃情報や、病室に設置された防犯カメラの映像などから太田尾容疑者が関与した疑いが強まったとして25日、逮捕したものです。 警察の調べに対し「手や頭、体を触り、腹部も触ったかもしれませんが、胸は触っていません」と容疑を否認しています。