大阪の山の中で、国土交通省の職員の切断遺体が見つかった事件で強盗殺人の疑いで再逮捕された男が、被害者が自宅から出てきたところを襲ったとみられることがわかりました。 25日朝に送検された無職の大木滉斗容疑者は、去年12月に大阪市中央区で同じマンションに住む国交省職員、神岡孝充さんの首を絞めて殺害し、現金などを奪った疑いで23日に再逮捕されました。 大木容疑者は再逮捕後の調べには黙秘していますが、これまでの調べで「自宅の玄関から出てきた神岡さんを襲った」と話していたことが、警察への取材で新たにわかりました。 2人は面識はないとみられていて、警察は、大木容疑者が待ち伏せしていたのか、インターホンを押したのかなど神岡さんを襲ったいきさつを詳しく調べています。