「目を離した隙に」。愛媛県大洲市の商業施設で高齢女性のトートバックや中に入っていた現金、マイナンバーカードなどを盗んだ疑いで、無職の女が25日に再逮捕されました。 窃盗の疑いで再逮捕されたのは、大洲市中村に住む無職の女(49)です。 警察の調べによりますと女は大洲市内の商業施設で1月26日正午過ぎ、買い物中の85歳の女性からトートバックや中に入っていたマイナカードや保険証など66点(時価合計7万4300円相当)のほか、現金約4万2000円を盗んだ疑いがもたれています。 女性は買い物のカートにトートバッグをかけ、目を離した隙に盗まれたとしていて、警察に被害届を出していました。 女は同じ商業施設で焼酎を万引きした疑いで1月下旬に逮捕されていて、余罪の捜査で防犯カメラの映像などから今回の容疑が浮上しました。 女は容疑を認めていて警察が動機などを調べています。