【速報】琵琶湖で見つかった切断遺体 17年前に起きた未解決事件動く 服役中の74歳男を逮捕 滋賀県警捜査一課

滋賀県の琵琶湖で切断された男性の遺体が見つかり、長年未解決となっている事件。発生から17年、警察が逮捕したのは、別の死体遺棄事件で服役中の74歳の男でした。 2008年5月、滋賀県近江八幡市や東近江市の琵琶湖岸で、切断された男性の頭部と両足が見つかりました。 身元が判明したのは10年後でした。2018年に警察は、遺体が野洲市の職業不詳・川本秀行さん(当時39)と発表し、捜査を続ける中で、別の死体遺棄事件で起訴された被告の男と金銭トラブルになっていたことなどを把握し、事件の関係を慎重に調べていました。 殺人の疑いで逮捕されたのは、当時、滋賀県栗東市に住んでいた杠共芳(ゆずりは・ともよし)容疑者、74歳です。 警察によりますと、杠容疑者は2008年5月中旬ごろ、滋賀県内またはその周辺で、首を絞めるなどして川本さんを窒息させ殺害した疑いがもたれています。 警察は岡山刑務所に服役中の容疑者を逮捕し、身柄を滋賀県警に移して取り調べを進める方針です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加