「延滞料金を用意できない」からってレンタカーを返さなくていいわけはない 51歳逮捕 北海道

北海道・苫小牧警察署は2025年2月26日、住所不定の自称・会社役員の男(51)を横領の疑いで逮捕しました。 男は苫小牧市のレンタカー店で借りた軽乗用車と鍵(時価合計20万5千円相当)を、契約終了日のまでに返さずに乗り回した疑いが持たれています。 警察によりますと当時、男は1月23日から2月6日までの契約で軽乗用車を借りました。 その後電話で2回ほど契約を延長しましたが、契約終了日の2月14日までに軽乗用車を返さなかったということです。 男は2月14日以降連絡が取れていませんでしたが、19日にレンタカー店の店長が電話したところ「ガソリン代がなく、苫小牧に帰れない」などと話していたということです。 レンタカー店の店長が「レンタカーを横領された」と警察に通報し、警察は、2月26日に千歳市内で軽乗用車を発見し、乗っていた男を逮捕しました。 調べに対し男は「延滞料金を用意できなかったので返さなかった」と容疑を認めています。 警察は男が車を借りた理由のほか、男が車を乗り回していた間に何をしていたのかなどを調べています。

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