元勤務先の工場から電線盗む 容疑で逮捕の男「売ってお金にした」 被害相次ぎ防犯カメラ設置、発覚

勤務先だった工場に侵入して電線を盗んだとして、兵庫県警尼崎南署は２月２６日、窃盗と建造物侵入の疑いで、同県伊丹市の水道工事業の男（２８）を逮捕した。 逮捕容疑は２０２４年６月１４日午前２時１５分ごろ～同３時ごろ、同県尼崎市末広町２の工場に侵入して溶接機用電線１巻を盗んだ疑い。「売ってお金にした」と容疑を認めているという。 同署によると同年５月から電線などがなくなる窃盗の被害が相次ぎ、防犯カメラを設置したところ男が浮上。男は１５年から４年４カ月間、工場で勤務しており、合鍵を貸与されていたという。