八戸市のみちのく記念病院 一部の医師の勤務実態や病室の用途に疑義

患者間の殺人を隠ぺいしようとした疑いで、元院長らが逮捕された八戸市のみちのく記念病院について、一部の医師の勤務実態に判然としない部分があることが分かりました。 これは、宮下知事が28日の定例会見で明らかにしました。 【宮下知事】 「一部の常勤医師について、勤務実態が少し明らかではない、判然としないということがあります。それから、病室を別の用途に使っているということについても疑義が生じているところであります」 宮下知事はこう述べたうえで、検査の内容を詳細に確認し、必要な措置を講ずる考えを示しました。 【宮下知事】 「まずは行政指導・改善勧告ということを検討している状況にあります」 八戸市と青森県は、19日と26日にみちのく記念病院の立ち入り検査を実施していますが、宮下知事は3回目の立ち入り検査もあり得るという認識を示しました。

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