ミャンマーの国境地帯にある犯罪拠点で見つかった日本人の男が、「パソコンで事務作業をしていただけ」などと話していることが分かりました。 日本人の男は2月26日、ミャンマー東部ミャワディで周辺を支配する武装勢力によって発見されました。 武装勢力の幹部によりますと、男は特殊詐欺に加担していたとみられていますが、「パソコンで事務作業をしていただけ」などと説明しているということです。 男には北海道警から窃盗の疑いで逮捕状が出ていて、引き渡しに向けた調整がつき次第、国境を接するタイを経由して日本に送還される見通しです。