「私の私物を盗んだと思ったから」母親に顔を蹴るなどの暴行を加えけがさせた傷害の疑い 同居の50歳娘を逮捕 母親はその場で死亡

埼玉県越谷市の住宅で70代の母親に対し、顔を蹴るなどの暴行を加え、けがをさせたとして50歳の娘が逮捕されました。母親はその後、死亡しました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、越谷市東大沢の無職・倉田みどり容疑者(50)です。 倉田容疑者はおととい午前、自宅で同居する母親(77)に対し、顔を蹴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いがもたれています。 警察によりますと、倉田容疑者が親族に「母親が亡くなっている」と連絡し、その親族が警察に通報。警察官が駆けつけたところ、母親が意識のない状態で倒れていて、その場で死亡が確認されました。母親は顔のほか、全身にあざがあったということです。 倉田容疑者は母親と2人暮らしで、動機について「母親が私の私物を盗んだと思ったから」などと話し、取り調べには「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は傷害致死容疑への切り替えも視野に、母親の死因や事件のいきさつについて詳しく調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加