2024年、北海道旭川市で、女子高校生を橋の上から転落させて殺害した罪などに問われている当時19歳の女の被告の裁判員裁判で、主犯格とされる内田梨瑚被告(22)が証人として出廷しました。 旭川市の無職で当時19歳の女の被告は、2024年4月、内田梨瑚被告と共謀し、女子高校生を車で連れ去り旭川郊外の橋の上から転落させて殺害した罪などに問われています。 当時19歳の被告は初公判で起訴内容を認めていますが、「犯行の大半は内田被告の指示」などとして情状酌量を求めています。 3日の裁判には、同じ罪で起訴されている内田被告が検察側の証人として出廷。 逮捕時に殺害の容疑を否認していた内田被告は、「同じ内容の裁判を控えているので、ここでは話したくありません」と証言を拒否し、退廷しました。 裁判は夕方まで続きます。