岐阜県御嵩町で、自宅に父親の遺体を放置していたとして、57歳の男が逮捕されました。 警察によりますと、死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、御嵩町比衣の無職、松田朋也容疑者(57)です。 松田容疑者は、同居していた父の和夫さん(81)が死亡したにもかかわらず、遺体を自宅に放置していた疑いが持たれています。 3日午前10時20分ごろ、可児警察署に和夫さんの安否確認を依頼する通報があり、署員が自宅を訪ねたところ、寝室で和夫さんの遺体を発見したということです。 その後、帰宅した松田容疑者に事情を聴いたところ、松田容疑者は「(遺体を放置したことに)間違いありません」と容疑を認めたということです。 松田容疑者は和夫さんと2人で暮らしていたといい、警察は和夫さんが死亡した経緯などについて詳しく調べています。