青森地方検察庁弘前支部は、小学生の息子を脅すなどした母親と交際相手の男を暴力行為法違反の罪と逮捕罪で起訴しました。 起訴されたのは県内に住む35歳の農業の女と、同居する交際相手で農業の高橋勝利被告47歳です。 起訴内容によりますと2人は共謀し、去年11月25日自宅で手に持ったフォークなどを息子に示し「これで目もえぐり取ってや」などと脅迫し、ことし1月20日には高橋被告が息子の両手足をロープで縛り、そのロープを自分の左腕につなぎ、不法に逮捕したとして暴力行為法違反の罪と逮捕罪に問われています。 2人は暴行と脅迫の疑いで逮捕されていましたが、青森地方検察庁弘前支部はきのう付けで罪名を切り替えてそれぞれ青森地方裁判所弘前支部に起訴しました。