障がい者などに交付される「駐車禁止除外指定車標章」を偽造し大阪市内で使用したとして、男性が書類送検されました。 有印公文書偽造などの疑いで書類送検されたのは、大阪府和泉市に住む自称自営業の４０代の男性です。去年１２月、大阪市中央区堺筋の路上で、駐車違反の摘発を逃れるため、車のダッシュボードに、偽造した駐車禁止除外指定車標章を掲示した疑いが持たれています。男性はおととし１月に標章を偽造し、２年近くにわたって使用していたとみられています。 取り調べに対し男性は「知人の標章を隙をみて偽造した」と容疑を認めているということです。 堺筋では駐車禁止除外指定車標章の不正使用が問題となっていて、今年２月２６日には、偽造された標章を使用した３９歳の男が逮捕されています。