2月9日、福岡県直方市の商業施設で会社員の男性を引き倒し、腰にけがをさせたなどとして男子中学生が逮捕されました。 男子中学生は「相手が俺の足に引っかかってこけてけがしただけ」などと話しているということです。 傷害と暴行の疑いで逮捕されたのは福岡県直方市に住む男子中学生(15)です。 男子中学生は先月9日午後7時半ごろ、直方市湯野原の「イオンモール直方」で買い物のために来店していた会社員の男性(36)の胸ぐらをつかむなどの暴行を加えた上、店内を移動して引き倒し、腰などに軽傷を負わせた疑いが持たれています。 警察によりますと、男性が近くの交番で被害を届け出て、防犯カメラなどの捜査で男子中学生の関与が浮上。 男子中学生が店内で男性とすれ違った際、何らかのトラブルに発展したということです。 取り調べに対し、男子中学生は「相手がつかんできたから俺もつかんだだけ。相手が俺の足に引っかかって転んでけがしただけ」と容疑を否認しています。