大麻取締法違反の疑い 会社員の男を逮捕・起訴 SNSで100人を超える顧客に販売 約2100万円の収入 和歌山市

乾燥大麻およそ230gを販売目的で所持していたなどとして、和歌山市の会社員の男が、今日までに大麻取締法違反の疑いで逮捕・起訴されました。 和歌山東警察署は、乾燥大麻や液体大麻を押収して捜査を終結したと発表しました。大麻取締法違反の疑いで逮捕、起訴されたのは、和歌山市北休賀町の会社員 染川竜治被告29歳です。 警察の調べによりますと、染川被告は去年5月自宅アパートで、乾燥大麻およそ229グラムと液体大麻およそ199グラムを販売目的で、また、麻薬であるコカインおよそ63グラムとケタミンおよそ2グラムを、自身が施用する目的で所持していた疑いです。 大麻を密売しているという情報が、和歌山東警察署に寄せられ捜査していたもので、警察の調べに対し染川被告は「売るためではなく自分で使うために持っていました」と、販売目的で所持していたことを否認しているということです。 また染川被告は、SNSを通じて知り合った全国各地の100人を超える顧客に、郵送で大麻を販売して、令和4年9月から去年5月までに、およそ2100万円の収入があったこともわかっています。

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