「制限住居離脱」広島県で初適用 裁判所の許可受けず長期間、沖縄に・・・

保釈中に許可を得ず長期間外出したとして広島県廿日市市の無職の女(34)が刑事訴訟法違反(制限住居離脱罪)の疑いで逮捕されました。2023年に新設された制限住居離脱罪での逮捕者は広島県内で初めてです。 女は去年8月に酒2本を盗んだとして逮捕されたあと起訴され、9月2日に広島地裁から「被告人は裁判所の許可を受けないで3日間を超えて自宅を離れてはならない」などの条件で釈放されましたが、10月13日から11月6日の間、裁判所の許可を受けずに自宅に帰らなかった疑いが持たれています。 去年10月14日に女の夫から「妻が所在不明になった」と警察に連絡が入ったということです。 女は「間違いありません」と容疑を認めています。 この期間中、女は沖縄に滞在し、去年11月6日に窃盗の疑いで逮捕されていたということです。 警察は、沖縄を訪問した理由などについて詳しく調べています。

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