将来、指導者としての活躍が期待される若手警察官を対象にした不審者対応訓練が6日、福岡市で行われました。 福岡市博多区にある九州管区警察学校には、警察業務の基礎となる逮捕術などの指導者として活躍が期待される、九州・沖縄の若手警察官およそ60人が集まりました。 訓練は指導者としての知識と技術の向上を目的に行われ、参加者はさすまたを使った犯人の制圧や、刃物を持って暴れる不審者への対応などを学びました。 ■警察官 「刃物を捨てろ!」 ■福岡県警第1機動隊・望月脩平 巡査部長 「今後、現場に出れば活用できるものを身に付けることができたので、署に持ち帰って指導していきたいと思っています。」 九州管区警察局は「訓練を通して凶悪事件への対応技術を向上させ、各県での職務に生かしてほしい」としています。