広瀬すず主演の金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系/U-NEXTで配信)の第7話が、3月7日(金)に放送される。 ■「このマンガがすごい!2024」ランクインの漫画が待望のドラマ化 本作は、月刊漫画雑誌「Kiss」(講談社)にて連載中で、「このマンガがすごい!2024」(宝島社)オンナ編の第4位にランクインした浅見理都の同名漫画をドラマ化。クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫る姿を描くヒューマンクライムサスペンスだ。 タイトルの「クジャクのダンス、誰が見た?」は、インド哲学の一節。本作においては“たとえ誰も見ていなかったとしても、犯した罪から逃げることはできない”という意味を持つ、物語に通底する重要な言葉となる。この言葉が劇中どのような場面で登場し、どのような役割を果たしていくのかにも注目が集まる。 なお、脚本は「半沢直樹」(2020年、TBS系)、「サンクチュアリ -聖域-」(2023年、Netflix)、映画「サバカン SABAKAN」(2022年)などを手掛けてきた金沢知樹が担当する。 ■事件の真相に関わる重厚なキャスト陣 父が殺された理由を追う大学生・心麦を広瀬が演じる他、心麦と共に事件の真相を追う弁護士・松風義輝役を松山ケンイチ、殺された心麦の父・山下春生役をリリー・フランキー、心麦を執拗に追う週刊誌の記者・神井孝役を磯村勇斗が務める。 さらに、心麦を取り巻く人物として松風の弁護士事務所の共同経営者・波佐見幸信役に森崎ウィン、心麦と春生が通う屋台ラーメン店の店主・染田進役に酒井敏也、心麦の母・山下静香役に仙道敦子、心麦の伯母・木村夏美役に原日出子、心麦の小学校時代からの友人・ありさ役に清乃あさ姫、春生の捜査一課時代の部下・赤沢正役に藤本隆宏、赤沢の妻・赤沢京子役に西田尚美、その息子・赤沢守役に野村康太を配役。 事件に関わる人物にも、検事・阿南由紀役の瀧内公美、捜査一課の若手刑事・秋貞隆雄役の絃瀬聡一、東賀山署の刑事・西陣誠役の斉藤優、22年前に起こった一家惨殺事件の犯人として逮捕された死刑囚・遠藤力郎役の酒向芳、遠藤の息子で春生を殺害した犯人として逮捕される遠藤友哉役の成田凌らキャストが集結。謎が謎を呼ぶストーリーを盛り上げていく。 ■「クジャクのダンス、誰が見た?」第7話あらすじ 第7話では―― 心麦(広瀬すず)は鳴川(間宮啓行)と共に“林川歌”を引き取ったという津寺井幸太(鳥谷宏之)から話を聞き、「自分は“林川歌”ではない」と確信。そんな心麦に対し、神井(磯村勇斗)は心麦の母子手帳の写真を見せる。 そこには、春生(リリー・フランキー)の手紙に書かれた“阿波山京一郎”と“高畑まのか”の名前があった。後日、心麦と松風(松山ケンイチ)がその2人に会いに行くと、そこで封印されていた家族の秘密を知ることに。そして、そのことによって真実の“代償”が容赦なく襲いかかる…。 ――という物語が描かれる。 ■予告映像にも注目! 番組HPや公式Xなどで見ることができる予告動画は、「明かされる家族の秘密」の文字とともに、涙する心麦の表情からスタート。そこから、「染田さん、本当に自殺なのか?」と疑問を抱く松風、心麦の腕を掴み「すべて知ったとしても、楽になったりはしないからね」と言い放つ神井など、意味深なシーンが次々と描かれていく。 さらには、電話口に「話が違うじゃないか!」と叫ぶ何者かの姿や、車の助手席で「腹が立つ!」と怒りをあらわにする心麦、「ろくな死に方せえへんで」と凄むように語る鳴川など、それぞれが強い思いをぶつけていく様子も。 そして最後は、「もし話せば…きっと…」と話そうとしない相手に、「それでも進まないといけないんです。いなくなった人のために」と決意の表情を見せる心麦を見届けたような、若き日の春生の姿で幕を閉じる。 予告映像の恒例だったコミカルなシーンが今回は無くなり、いよいよ真実へと近づいていることを予感させる。果たして心麦が直面することになる“真実の代償”とは何を指すのか。