末端価格にして5700万円相当の大麻リキッドを営利目的で輸入しようとしたとして、ベトナム国籍の男が大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。 机の上に並んだ11のはちみつ容器。この中に大麻リキッドを隠していました。 大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、御前崎市に住むベトナム国籍の技能実習生(22)です。 警察によりますと、容疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、2024年年11月、営利目的でタイからの国際宅配貨物の中に大麻リキッドおよそ5.7キログラム、末端価格にして5700万円相当を隠し、輸入しようとした疑いがもたれています。 中部国際空港の税関職員がはちみつ容器に入った大麻リキッドを発見し、警察が容疑者の自宅を家宅捜索。押収した携帯の記録などから犯行を特定しました。 容疑者は、警察の調べに容疑を否認しているということです。