巡査の女が詐欺の疑いで逮捕されたことを受けて7日夜、県警が謝罪しました。 特殊詐欺事件に関わった疑いも浮上しています。 県警 「大変申し訳ありませんでした」 警察によりますと、大分東警察署生活安全課の巡査安達明音容疑者(27)は2024年12月、他人に譲渡する目的で口座を開設し、金融機関からキャッシュカードなどをだまし取った疑いが持たれています。 他の都道府県警から安達容疑者名義の口座が特殊詐欺に利用されていると連絡があり発覚しました。 口座には詐欺被害に遭ったとみられる複数人から合わせておよそ数百万円が振り込まれたことが確認されています。 安達容疑者は容疑を認めていて、8日大分地検に身柄を送られました。 警察は特殊詐欺事件に関与している可能性も含めて捜査しています。