《池袋暴走事故》「誹謗中傷は刑事告訴」「刑事罰を抑止力に」…遺族の松永拓也さんが明かす「SNSと訴訟」

いま世間は、誹謗中傷に関するニュースで溢れている。そのほとんどが、SNSに端を発するものだ。 兵庫県知事選以降、SNSなどで誹謗中傷を受けていた竹内英明元兵庫県議(享年50)が1月に亡くなった件はいまも検証が続いている。カップ麺「赤いきつね」のウェブCMは、ネット上で虚偽の情報が拡散され、企画に携わった制作会社は「看過できない」と声明を発表した。 有名人や有名企業のみが、こうした被害に遭うわけではない。弁護士ドットコムが2月に発表した調査によると、ネット上で誹謗中傷をされたことが「ある」と答えた人は約3割だったという(回答者は1329名)。決して対岸の火事ではないのだ。 誹謗中傷を受けたとき、どのような対応をとるべきなのか。実際にネット上の攻撃と戦ってきた人たちの声を聞いてみよう。 前編記事『《SNS誹謗中傷》「がんよりつらかったです」…堀ちえみさんが明かす「ネットアンチとの戦い」』より続く。

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