官製談合の疑いで宮城・白石市の職員が逮捕されたことを受け、白石市は再発防止に向けた検討委員会を10日設置しました。 白石市・村上忠則副市長 「職員の逮捕を受けこれまでの入札契約制度の検証を行い、官製談合の再発防止のための対策について検討を行うことを目的として検討委員会を設置しました」 10日午前、白石市役所では、官製談合の防止に向けて副市長や会計管理者などをメンバーとした検討委員会が設置されました。 白石市では、2月に配水施設の改修工事の入札を巡って、工事業者に予定価格などを漏洩したとして職員が逮捕されています。 検討委員会では、今後 現在の入札制度の問題点や改善点などを洗い出し、8月末をメドに再発防止策をまとめる方針です。