北九州市中学生殺傷事件 容疑者の鑑定留置 1か月延長が決定

去年12月、北九州市小倉南区で発生した中学生殺傷事件で、容疑者の男の鑑定留置の期間が11日、1か月延長されました。 この事件は去年12月、北九州市小倉南区のファストフード店で中学3年の男女2人を刃物で刺し死傷させたとして、近くに住む無職の平原政徳容疑者(44)が殺人などの疑いで逮捕されたものです。 福岡地方検察庁小倉支部は平原容疑者の刑事責任能力を調べるため、3月14日まで2か月間の予定で鑑定留置し精神鑑定を行っていました。 福岡地方検察庁小倉支部は11日、鑑定留置が1か月延長され、4月14日までとなったと明らかにしました。 平原容疑者の精神状態について、さらに時間をかけ詳しく調べる必要があると判断したものとみられます。

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