在留期間が過ぎているにもかかわらず日本に残留したとして、ベトナム国籍の男2人を現行犯逮捕しました。 3月11日、熊本県内に住む人から警察に「熊本市南区の土木関係の事業所が不法滞在の外国人を働かせているようだ」と通報がありました。 警察が署で男2人から任意で話を聞いたところ、在留期限が過ぎていたことが判明したとして、2人を現行犯逮捕しました。 出入国法違反(不法残留)の疑いで現行犯逮捕されたのは、ともにベトナム国籍で熊本県八代市鏡町に住む土木作業員の男(24)と、自称・土木作業員の男(33)です。 2人は半年ほど前に在留期間が過ぎたにもかかわらず、不法に残留していた疑いがもたれています。 2人は警察の聞き取りに対し、「在留資格が切れていることは自覚していた」と容疑を認めているということです。 警察は今後、2人が暮らす住居の名義人や、働いていたとされる事業所などにも話を聞く方針です。