“スーパーサラリーマン”清水謙行容疑者(49)10億円以上受け取ったか 違法リフォーム発覚免れるため契約書分割を従業員に指示も…部下6人が詐欺未遂容疑で逮捕

積み上げられた札束に腕を乗せ高級時計を見せつけながら裏ピースをする男。 SNSで目撃されたのは、自らを「スーパーサラリーマン清水」と名乗り、その豪遊ぶりを度々SNSで発信していた清水謙行容疑者(49)。 2023年、国などの許可を得ず500万円以上のリフォーム工事を違法にした疑いが持たれています。 複数のリフォーム会社を統括する「清水会」のトップを務め、組織には多い時で150人ほどの従業員がいたとみられていますが、その組織の実態が徐々に明らかになってきました。 清水会は、約5年間で100億円ほどの売り上げがあったといいますが、清水容疑者はそのうち10億円以上を受け取っていたとみられています。 さらに、捜査関係者によると、清水容疑者は違法リフォームの発覚を免れるために、金額が500万円を超えないよう契約書の分割を従業員に指示したケースもあったというのです。 2月には、清水容疑者の部下である庄子和馬容疑者(33)ら6人が必要のない工事の契約をした詐欺未遂の疑いで逮捕されました。 警視庁は、清水容疑者との関連を慎重に調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加