佐賀市の50代の男性がニセ電話詐欺で約1億4300万円をだまし取られていたことが分かりました。 警察によりますと佐賀市の50代の男性に去年10月、警察官を名乗る男から「あなた名義の携帯電話で 投資詐欺の不正メールが送られている」と電話がありました。 その後、検察官を名乗る女から「逮捕されないために 保釈金を支払う必要がある」などと言われ、男性は39回にわたり、約1億4300万円を送金し、だまし取られました。 金融機関から警察に「高額な振り込みを繰り返している人がいる」と情報提供があり、被害が発覚しました。 男性は「逮捕と言われ動揺した」と話しているということです。 警察は「電話やSNSで警察が送金を求めることはない」と注意を呼びかけています。