青森地検は12日、面識のない男性方に侵入したとして、住居侵入の罪で青森市桂木1丁目、地方公務員の容疑者の男(56)を青森地裁に起訴した。青森県によると、被告は五所川原市にある県教育委員会西北教育事務所の所長。地検は認否を明らかにしていないが、逮捕当初の調べに容疑を認めていた。 起訴内容によると、2月14日午後10時20分ごろから翌15日午前0時50分ごろまでの間、青森市の地方公務員男性(45)方に、不正に作成した合鍵を使って玄関ドアの施錠を解き、侵入したとされる。 青森署によると、2人に面識はなく、被害男性が「知らない男が家の中に入っていた」と110番通報していた。