日本サッカー協会は13日、北中米W杯アジア最終予選バーレーン戦(20日)とサウジアラビア戦(25日、ともに埼玉)に臨むメンバー25人を発表。ドイツ1部マインツで活躍中のMF佐野海舟(24)はメンバーに入らなかった。 千葉県内で行われた会見に出席した日本代表の森保一監督は、MF守田英正(スポルティング)がケガ明けの状況を踏まえ、佐野の選択肢もあったのではとの質問に対して「招集していない選手について、できるだけ言及はしないでおこうと思う。佐野海舟も含めて代表に入ってもおかしくない選手はたくさんいる。そういう中で今回のメンバーを決めた」と答えた。 ただ、所属クラブでの突出したパフォーマンスから、SNS上にはサッカーファンから様々な声が上がる。「なんで佐野海舟呼ばないかな」「W杯進出はほぼ決まってるし、来年のW杯の秘密兵器として活躍してもらおう」「誰がどうみても中盤のファーストチョイスだろ」「絶好調の佐野海舟を呼ばんのかい」といった落胆の声も多い。 その一方で不起訴になったものの、昨年7月に都内で女性への不同意性交の容疑により、警視庁に逮捕されたことが影響しているとの指摘も少なくない。佐野が日本代表に復帰する日はやって来るのだろうか。