修学旅行の生徒も多く訪れる東京・原宿の竹下通りで、偽のブランド品を販売していたとみられる店の店長らが逮捕されました。 逮捕されたのは、東京・原宿の衣料品販売店の店長・奥村オサヨギェビリフソン容疑者(56)とナイジェリア国籍の従業員(45)です。 奥村容疑者らは今月12日、東京・原宿の竹下通りにある店で、アメリカの人気帽子ブランド「'47」のものに見せかけた「ドジャース」の偽の帽子3点を販売する目的で所持していた疑いがもたれています。 警視庁によりますと、この店からは偽ブランド品とみられる衣料品およそ550点が押収されていて、修学旅行で来ていた女子高校生から「偽のブランドの帽子を5000円で買わされた」という相談が寄せられていたということです。 奥村容疑者らは容疑を否認してます。 原宿・竹下通り周辺では、強引な客引きを行う偽ブランド品店が複数確認されていて、警視庁は「強引に店に連れて行かれそうになったら、迷わず110番を」と呼びかけています。