18年前、兵庫県加古川市で当時7歳の女の子をナイフで刺して殺害した疑いで逮捕された勝田州彦容疑者(46)の、精神鑑定を実施するための鑑定留置が終了しました。 勝田容疑者は2007年10月に、加古川市で帰宅途中の当時7歳の女の子をナイフで刺して殺害したとして、殺人の疑いで去年11月に逮捕されました。 また2006年9月にたつの市で、当時9歳の女の子を刃物で刺して重傷を負わせた、殺人未遂の疑いでも逮捕されています。 神戸地検は去年12月11日から、勝田容疑者の刑事責任能力の有無を調べるために、精神鑑定のための鑑定留置を実施していましたが、14日に予定通り終了したことが分かりました。 勝田容疑者の勾留期限は来週19日で、神戸地検はそれまでに鑑定留置の結果を踏まえて、起訴するかどうかを判断することになります。