アメリカの国土安全保障省はコロンビア大学で反イスラエルデモを主導したとして逮捕された元大学院生に続き、別の学生を逮捕したと発表しました。 逮捕されたのはコロンビア大学のパレスチナ人の学生、レカア・コルダ氏で、学生ビザが失効したにもかかわらず超過滞在していた疑いが持たれています。 国土安全保障省のノーム長官は「アメリカで勉強するためのビザは特権だ」としたうえで、「暴力やテロを擁護するなら特権は取り消されるべきだ」と批判しています。 コロンビア大学のデモを巡っては逮捕された元大学院生、マフムード・カリル氏の釈放を求めて全米に抗議活動が広がっています。 画像:The Family of Mahmoud Khalil