〈芸能関係に顔がきく〉…48歳中学校教師「カメラマンを名乗り女子高生を児童買春か」狡猾な誘い文句

〈写真を撮ってあげるよ〉 男はカメラマンを名乗り、こんなメッセージを送り女子高生を誘っていたという――。 神奈川県磯子署は3月10日、児童買春の疑いで埼玉県春日部市に住む公立中学校教師・鈴木宏彰容疑者(48)を逮捕した。未成年の少女にみだらな行為をしたとされる。鈴木容疑者は、警察の調べに対し「まったくやっていないことです」と犯行を否認しているという。 「逮捕容疑の事件は’22年8月26日に起きました。鈴木容疑者はSNSで知り合った当時17歳だった女子高生Aさんと、3万円を渡す約束をして横浜市内のホテルへ。夜9時半ごろから2時間ほど滞在し、Aさんに対しみだらな行為をしたとされます。 同年10月にAさんが別の案件で補導されたため、事件が発覚。鈴木容疑者はAさんにダイレクトメッセージを送り何度か会った後、犯行におよんだとされます。鈴木容疑者の誘い文句は狡猾だったようです。Aさんの関心をえようとカメラマンを名乗り〈芸能関係に顔がきく〉などと送って、誘い出していたとされます」(全国紙社会部記者) 本誌カメラマンは、3月11日に行われた鈴木容疑者の送検を撮影。悪びれた様子はなく、メガネをかけたマスク姿で護送車へ乗り込んだ。 元神奈川県警の刑事で、犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が解説する。 「48歳という年齢からすると、教師としてのキャリア20年以上のベテランと思われます。逮捕容疑が事実なら、子どもを指導する立場として信じられない犯行です。しかも芸能界との関係をチラつかせるなど誘い方も悪質。警察の調べに対し容疑を完全否認していることから、被害者との示談などは今のところ考えていないのでしょう。裁判で真実が明らかになるはずです」 押収した鈴木容疑者のスマートフォンには、Aさんの他にも複数の女性の画像が保存されていたという。警察は余罪があるとみて捜査を進めている。

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