覚醒剤の所持・使用で起訴の公立高校教諭の男を懲戒免職「非常に申し訳ないことをした」

覚醒剤を所持し使用したとして、逮捕・起訴された金沢西高校の男性教諭について、石川県教育委員会は17日付で懲戒免職としました。 懲戒免職となったのは、県立金沢西高校の音楽教諭の男(56)です。 男は、1月に金沢市内で覚醒剤を所持した疑いで逮捕され、その後、使用していたとして再逮捕、起訴されました。 県教育委員会の聞き取りに対し、男は起訴事実を認め、「非常に申し訳ないことをした」と話したということです。 また、学校内での覚醒剤の使用は否定していて、休日に自宅で使用したと説明しているということです。 県教育委員会は17日付で男を懲戒免職処分としました。2024年度、県内の公立学校で懲戒免職となったのはこれで4件目です。 北野喜樹教育長は「今後2度とこのような不祥事が起きることのないよう、服務規律全般についてあらゆる機会を通して厳しく指導し再発防止に努める」とコメントしています。

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