【AFP=時事】ドイツの路面電車の車内で妻に火をつけて重傷を負わせ、逃走していた46歳の男が17日、自首した。警察が発表した。 ゲーラ警察は「容疑者は午前9時少し前に出頭し、逮捕された。抵抗はしなかった」と述べた。 東部テューリンゲン州ゲーラで前日に起きた事件では、市内を運行する路面電車車内で男が女性に可燃性の液体をかけて火をつけ、重傷を負わせた。 容疑者の男は、他の乗客が非常停止ボタンを押し、ドアが開いた隙に逃走し、警察が行方を追っていた。男については後に、女性の夫とみられると発表されていた。 路面電車の運転手が消火器で火を消したが、被害者の女性(46)は重傷を負い、ヘリコプターで病院に搬送された。【翻訳編集】 AFPBB News